フゴーマンが倒せない
前回の発表を受けて、どうもブログも終了するらしいと某テレビ局から取材を受けたのですが(嘘)
安心してください!書いてますよ!!
安村みたいに消えません。
安心と安全のタロスケです。
さて!スタジオの加藤さん!
事件です!!
ちょっとこちらを見てください!!
現在好評発売中で、どこに行っても売ってない!というほど人気の
何とこのご時世にビックリマンチョコ品薄で購入制限の張り紙がッッッ!!!
えー、こちら、ツイッターのフォロワーさんである綺羅@marubaneさんから御提供頂きました。
ありがとうございます♪♪
凄いですよね。
正直感動してしまいましたよ。
コレクター界隈では実に悪名高いコラボシールですが、やはり売れる時は売れるんですね!
まぁ、コレクター目線で見ればどうしてもアラばかり目立ってしまうのはこれは仕方のないことなんですよね。
最近はロッテ通販時に限定シールが付いたり懸賞シール作られたり等隠れキリシタンの様に幕府から様々な迫害を受けているので、何か出るたび「またか、、、」と過去の古傷がえぐられていく訳です。
まぁ実際えぐってきますしね、ロッテ(笑)
ナイフを臓腑に斜め45度に突き刺してきてグリグリ動かして最後引っこ抜いて止血もさせませんから。明らかに殺しに来てます。裁判でも殺意の立証は容易でしょう。
ただし問題は今のロッテに果たして責任能力があるのかどうかで(笑)
もはや無差別テロの域でコラボを繰り出してきてますからねぇ。
かく言う僕自身、7~8年前に「これからのビックリマンはコラボで生き延びるしかない」とブログ書いてから止まらないコラボラッシュにちょっとだけ責任感じてます。
野球に例えるなら、今のロッテのコラボシールはFA宣言選手を取って補強してペナントに臨むのと一緒なんですよね。
本当は自前(悪魔天使シリーズ)の選手だけで勝てれば良いのですが、勝利(売れる)を求められる以上失敗出来ない。よって安易に補強(コラボ)に走ってしまう。
企業としてはロッテなんですけど、ビックリマンのやり方はまさに某関東球団と全く一緒な訳ですよ。
ま、実際そういう意味で今回のFA補強でビックリマンは見事優勝したといったとこでしょうか?
しかし、補強だけでは勝てないのはプロ野球の歴史が証明しています。
簡単に当てはめられるものでも無いですが、やはり広島カープの様に若手を成長させ、チームを優勝に導く長期的な球団経営が求められると思うんです。
そして、ロッテもそれに気づいたのでしょう。
遂に悪魔vs天使シリーズの33弾が発売され、コレクター界隈も連日賑わっております。
個人的には先に31弾完全編&32弾をまとめて48ミリサイズで出してもらってシリーズの統一感を図って欲しかったですが、まぁこれ言ったらキリ無いので今は与えられた福音を享受するのが救いの道への第一歩なのでしょうね。聖書か。
話戻しまして、お一人様3個まで!なんて文字を見てしまったら
30年前に村中の駄菓子屋を駆け巡っていたあの頃の血が騒ぎ出して
まぁぶっちゃけFGOが何の略かも良くわからないまま(フェイトグランなんたらオーダーだっけ?)
とりあえず購入してきました。
幸い残り4つだったので箱ごと購入できました。
これ、残り20個とかだと何個か買って終わったんですけどね。
自分的にはこういうユルすぎる絵柄は苦手ですが、今はこういうのがウケるようで
娘も知っていました。
Fateのアプリゲームについても多少レクチャーを受け、その人気にビックリマンです。
気になるシールは
全くと言って良いほど感慨も感動も無いです、ポケモンコレクターシールよりは良いかな?ぐらい(笑)
今後は年間コラボ3、本編1~2位の割合ですかね?
時期さえ間違えなければコラボは売れるとは思うんですよ、実際。
けもフレマンとかもうちょい早く出せたらもっと人気あったでしょうし。
(まぁけもフレ本体にお家騒動絡んでしまったので、時期の問題ではないんだろうけど)
コラボは今後様々なイラストレーターさんを起用して様子見ていく形になるんでしょうねぇ。
ビックリマンと同世代のジャンプ黄金期漫画とのコラボはGHさんで、コラボは新進気鋭の若手を起用する。
これに関しては実に合理的でマーケティングに沿ってると思います。
やはり今の若い子にはGHさんの絵柄は求められていないというのは感じますから。
僕等世代には、これこそがビックリマンなんですけど。
またまた野球に例えるなら、今メジャーで流行りのフライボール革命みたいなもんでしょうね。
三振してもアウトになってもいいからとにかくフライを打ち上げてホームラン狙いにいくという
(打ち上げ角度や打球速度の関係で一定超えれは必ずホームランなるそうです)
でも、日本ではやってなくて、今まで通りのレベルスイングで、三振しないようにコンパクトに振ってくる事にメジャーが衝撃!っていう記事を最近見掛けました。
単純に、日本人のパワーじゃかえって非効率ってだけで、例えば巨人の岡本なんかもフライボール理論に沿って今年ブレイクしましたし。やれないとかじゃないんです。
GHさんだって描こうと思えばユルくも描けるだろうし今風の絵も当然描けるでしょうけど、
時代に合わせるのではなく、自分達のスタンスを貫くその姿勢こそがビックリマンに求められてるものだと知っているんですから。
コラボシールは言わば東映仮面ライダー枠から宇宙刑事系、レスキュー系、そして平成ライダーへと変遷した、東映チャレンジ特撮の場なんですよね。
何やってもいいんです。カブタックみたいな冒険特撮もやっちゃうんです。
ビックリマン悪魔vs天使以外のシリーズもこの枠と同義ですよね。
ドッキリシールやウッシッシール、ドッキリダービー超念写などなど。
でも、戦隊物は変わらずほぼ同じスタンス貫いているじゃないですか。
アレが悪魔vs天使ですよ。
片方がしっかり正統派の流れを演じてくれることで
仮面ライダーがヤンチャできる訳です(笑)
優等生が勉強して平均点上げるから、ヤンキーが勉強しなくてもいいんです(違うか)
これからもビックリマンのコラボは暫く続くんでしょうけど
今回のフゴーマンのヒットを受けて多少温かい目で見てあげられるコレクターさんも増えたんじゃないかな?
あとはロッテが限定シールで殺しに来なきゃ良いだけなんだけどね♪
チャオ☆